手書きでメモを取ること。
これを心掛けるようにしてから、仕事もプライベートも
ミスがかなり減ったように思う。
どんな些細なことでもメモ。ちょっとした頼まれごと、ふと思い出したタスク。あの人に言おうと思っていたこと、聞かなきゃいけないこと。
メモせず自分の脳みそだけを信用していると、人間必ずほころびが出てくる。決まったキャパ以外のことをやろうとしてもオーバーヒートしてしまう。
メモは外部ストレージになる。覚える、という単純なようで意外と脳のリソースを喰ってしまう作業を、外側に委託してしまう。
人間本体がやるべきは、定期的なメモの見直しだけだ。メモの整理にもまたメモを使う。
私はいくつかの段階に分けてメモをする。
1.一次メモ
ポケットに忍ばせ、すぐにメモができる状態を作っておく。頭に浮かんだことをすぐにメモする。小さく、軽く、できれば切り離しができるものが良い。
私は伊東屋のリーガルパット、A7サイズを愛用している。軽いし、ボタン止めなどされていないのでスムーズに開けられてよい。


2.二次メモ
これにはトラベラーズノートと万年筆を使う。
タスクが長期的なものになりそうだったり、翌日への持越しが必要だったりする場合、先述のポケットメモだと内容があふれてしまい管理が難しい。
腰を据えて書くこの二次メモがあれば、複雑、煩雑なタスクも整理できる。
一次メモで雑多な集積。二次メモで整理。という流れだ。
手間に思えるかもしれないが、別に丁寧な文字で書く必要なんか微塵もない。書きながら脳も整理できるし一石二鳥というやつだ。

3.三次メモ
Notionを使う。
手書きじゃないじゃんと突っ込まれそうだがちょっと待ってほしい。以前は手書きでA4ノートに書いていた。
先に三次メモの目的を話させてほしい。これは、メモでは解決しない、長期的に考えなくてはならないことを担当させている。ライフプラン、資産管理、学習計画……
ライフプランのことなんか日常で頭に浮かばないだろ、と思うかもしれないが、ふとした瞬間に「これやってみたい」「○○歳までにここ行きたい」といった空想は誰でもすると思う。そういったものを見逃さず、一次メモ、二次メモを通過させることで考えを醸成させると、三次メモにたどり着くころには具体的なアイデアとしてまとまっていたりするのだ。
これをA4の手書きノートで管理しようとすると、サーチができない、ソートできないといった手書きの弱点が目立ってしまう。何度も見返すことを考えると、どうしてもデジタルに頼ったほうが良い。
こうして、メモで私の人生は作られている。
